iPhoneといえば「iOS」。
昔から「iOS」はウィルスに感染しないという安全神話がありましたね。
今でも、iPhoneにセキュリティソフトは不要と考えている人も多いのではないでしょうか。
そんななかでヤフーのニュースに記事が上がっていたので、ちょっと調べてみました。
iPhoneやiPadのOSは「iOS」。
これはセキュリティソフトなんて入れなくても、安全だ!
そう考えられている時がありますね。
しかし
現状はどうなのか。
安全と言われた時代は、iPhoneが出た頃ですよね。
今は、安全とも言い切れないようです。
これ、気になったのはipad proが発売された矢先にニュースに出てたので気になったので書いてみました!
iPhoneに感染するウィルス
元々、iPhoneは安全でしたが、ここ数年ウィルスに感染している例が出てきているため、事実上安全とは言えなくなってきました。
ここ数年の動きを見ると
2013年に不正アプリ発見
App Storeで不正アプリが紛れ込んだ年。
それでも、直接被害はなかったようだが、一部の間ではこの頃から「iOS」も安全ではないのでは?という考えを持つ人も出てきてましたね。
2014年iPhoneウィルス感染
翌年にはついに感染が発表されました!
まさかのまさかですね。
ほとんどの人が驚いていたと思います。
元々iPhoneでは「脱獄」と呼ばれる行為をする人もいたわけで、こういう人たちは感染していたことがあるそうです。
ただ、「脱獄」をしている人は一部で、ほとんどの人がそのまま使用していたので、問題はなかったようです。
しかし!
2014年には、「脱獄」していないiPhoneが感染した事例が上がってしまいました。
そして2015年セキュリティソフトが登場
トレンドマクロがiOS用のセキュリティソフトを発売しましたね。
これ以降、感染やウィルスがiOSでも発見されるようになり、徐々にAndroidとの感染の差がなくなってきたようです。
ウィルス警告画面
徐々に感染例が出てきているiPhone。
ネットでiPhoneのウィルスのことを調べていると、面白い記事がありました。
”iPhone上でウィルスが検出されました”
こんなポップアップの警告が出るようです。
これ、恐らく進んでいくと有料アプリを勧められるか、ウィルスを仕込まれるのか、そんな感じのものだと思います。
いろいろと手の込んだことを考えてきますね。
実際、記事を書いた人は色々と想定されることを考え、最終的にはそのブラウザを閉じて終わらしたみたいですが、ほとんどの人は焦るでしょうね。
いきなり
”おたくのiPhoneはウィルスが入ってます!”
みたいなメッセージが出てきたら、”ドキッ”としますよ。
でも、焦ってもいいですが、絶対にタップはしないようにしていきましょうね!
ITmediaの記事
ITmediaでこんなことが書いてました。
- iOSの正規アプリをマルウェアに置き換えられる脆弱性、セキュリティ企業が報告
- ワンクリック詐欺アプリ、iPhoneなどを標的に
- Apple、マルウェア感染アプリ25本を公表
ITmediaの記事の抜粋ですが、現在はそれ以上に報告されていると思います。
じわじわと感染アプリの数も増えているようで、iPhoneが安全という時代はもう終わったのかもしれません。
セキュリティソフト会社がソフトを出すほどですから、本当に安全を考慮したい場合はセキュリティソフトの導入も検討した方がいいのかもしれませんね。
でも、
iOSはAppleがソースコードを公開していないのに、セキュリティソフト会社はソフトを出すことができるんですね。
そのあたりは、謎です。。。
iOS用のセキュリティソフト
私もiPhoneを利用していますが、ウィルスチェックをまだやったことはありません。
それでも
iOS用のセキュリティソフトは大手から出てきますね。
- ウィルスバスター
- マカフィー
- ノートン
いずれも
有名なセキュリティ会社のソフトです。
それでも
ウィルスを根本から駆除するものではないらしいです。
そうなると、
セキュリティソフトを入れていても不安は残るのかもしれません。
まとめ
iPhoneのウィルスチェックはどこまでの信用度があるかは正直わかりません。
理由としては、Appleがソースコードを非公開にしていることです。
そのため
どんなセキュリティソフト会社も、駆除ではなく警告のような感じでセキュリティをかけているようなイメージですね。
それでも
ないよりはあったほうがいい!
そんな人は、セキュリティソフトの導入をiPhoneでもおすすめします!
まぁ個人的な考えですが
変なサイトにアクセスしなければ、そこまで問題はないと思いますが!