ドコモの携帯料金の値下げが本格化しましたね。
ドコモに限らず、ソフトバンク、auも合わせて値下げになるみたいです。
2016年の春に発売される携帯から値段がどうなるのか、気になるところです!
総務省が、携帯大手3社に値下げの見直しを求めましたね。
2016年の春に販売される携帯から適用される可能性が大きくなりました。
でも、これ本当に安くなるんでしょうかね。。。
どんな仕組みになるのか
総務省が求めているのは
端末を頻繁に買い替える利用者が得をする仕組みを見直す。
現在、他社からの乗り換えで多額のキャッシュバック(返金)や通信料金の割引を行い、端末を「実質0円」で販売することが一般化している。
指針は、その原資として携帯3社が販売代理店に支払う端末ごとの販売奨励金に上限を設ける方向だ。
最近も頻繁に変える人は多いのでしょうか。
2年縛りの割引適用が出てきてからは、買い替えの頻度はだいぶ落ち着いたように思います。
私自身も、よく携帯を変更する方でしたが、最近はあまり変更しません。
なんだか、損している気分になりますので。。。
通信料金の値引きに充てるとありましたが、最近はカケホーダイのプランも増えてきているので、そこまで通信料金が高くなった!という人は少ないのではないでしょうか。
逆に、今の仕組みを変えることで高くなる可能性は本当にないのか?
ここに疑問が残ります。
カケホーダイやパケホーダイ
気になるのは、この部分ですね。
いろんな記事を見ていると書いてますが、
国が言うように
「あまり電話しない」
「あまりインターネットをしない」
こんな人たちにとったら割高のプランなのかもしれません。
それでも、最近のプランではパケットを家族で分け合えるので、親世代が使わなくても子供のパケット量を考えると、ある程度抑えられているような気もします。
特に、カケホーダイは電話しなくなってきている世代にとったら不要なのかもしれません。
今や、lineやスカイプなど無料通話できるアプリはいくつも存在してますし。
そのせいか、今更通話料金の値下げに充てると言われても、微妙な感じもします。
そんなこんなで、格安SIMが登場して月額を抑えて携帯を利用できるようになってきたと思います。
キャリアで契約するよりも、SIMフリーで安い格安SIMを使用する人の方が増えているのではないでしょうか。
ドコモは携帯料金を値下げするのか
さて、ドコモはすでにプランを検討している様子。
日本経済新聞社の報道によると、NTTドコモの加藤薫社長はデータ通信をあまり使わない人の負担が実質的に重くなっているという、政府からの携帯料金引き下げ要求を受け、データ通信をあまり利用しないユーザー向けに、1GBプラン新設を検討する方針であることを明言したそうです。
この検討中のプランを、年配者にとってはいいのかもしれません。
確かに、年配者の人はデータ通信よりも通話することを好む傾向があるので、よいのかもしれませんね。
気になるのは、データ通信の値段は下げても通話料金は?となります。
このあたり、総務省の指針が出たばかりですので、ドコモでもソフトバンクでもauでも、本格的に検討するのは年明けになるでしょうね。
まとめ
ドコモの携帯料金の値下げは早くても2016年春。
上で書いたようにデータプランの容量の小さいプランは検討しているみたいですが、肝心の通話料金の値下げをどうするのか。
ここが課題でしょうね。
簡単に値下げばかりしていると、今度はインフラ整備にかけるコストが捻出できないということもありうると思います。
インフラ整備が遅れると困るのは、データ通信を利用する世代。
どちらの考え方もわかりますし、思っている以上に難しい問題ですね。
2016年春の販売間近になると、新たなプランも各キャリアから打ち出されると思いますので、その時にもう一度記事でもしようと思います!