携帯料金の値下げをめぐって、総務省とキャリアの意見が分かれていますね。
この調子だと、値下げはいつから始まるのかもわかりませんね。キャリアはかなり慎重になってますのでどうなることやら。
そもそも、
携帯料金の値下げが始まった理由としては、家計の負担減がある。
税金や保険料が上がってきている中で、ほとんどの人が持っている携帯電話の毎月の料金が高くて家計を圧迫しているから下げましょう、という内容ですね。
税金は上げるだけ上げて民間企業の料金は下げて家計の負担を減らすというのも、なんとも不思議な感じですね。
ドコモ、ソフトバンク、auはどのように今は考えているのでしょうか。
ドコモは料金プランの改善を検討
朝日新聞のインタビューでこんなこと言ってますね。
「年度末は生活の節目。そこに間に合うようにがんばる」と述べた。ドコモはもともと、2年ごとに契約を自動更新する「2年縛り」をゆるめた新料金を、今秋に発表する予定だった。これを延期し、総務省の引き下げ策を取り込んで練り直す考えだ。
ドコモはやはり料金を値下げしてきそうな感じですね。
政府に言われたらドコモはやらざるを得ないんでしょうね。
秋から新料金が始まると思っていたので、引き下げも含めて検討での延期は利用者としては辛いですね。
※新たな動きがありましたね!
ソフトバンクやauも前向き?!
ドコモが動けば、他のキャリアも動かざるを得ないんでしょうね。
料金の見直しは全キャリアが行うようですが、それが家計の負担減につながるのかは不明ですね。
今は、課金するゲームなども多いことから、子供がいる家庭では通常の料金以外にもお金がかかるケースがあり、キャリアの料金が引き下がっても他のところを抑制しないと意味ないでしょうね。
ソフトバンク社長の一言
ソフトバンクの社長といえば孫氏。
携帯料金に関して、以前触れていますね。
「日本はケータイ料金が高すぎるのではないかというご指摘があるが、日本の通信ネットワークは恐らく世界で最も進んでいる。そのネットワークをアメリカよりも遥かに安い料金で提供している。その上、世界でiPhoneを一番安く提供しているのも日本である。この点をぜひ多くの皆さんに再認識していただきたい」
これを見たときは驚きましたが、日本の携帯料金って安いんですね。
何が高いのか?
日本の場合は通話料が高いんでしょうね。
でも、
この通話料も今は見直されて、定額になっているプランがほとんどです。
たしかに
家族で使用する携帯の数が増えれば、値段も上がっていきますが、キャリアもある程度努力はしていると思います。
それでも
携帯本体の一括購入の値段は高いなぁと思いますし、2年縛りってどうなんだろうとは思います。
2年縛りで何が気になるか
解約料金ですよね。
なぜ、途中解約の場合に約10,000円も必要になるのかがわからないです。。
料金滞納などがあった場合に、何かしらそういった手法をとるのはいいとしても、普通に問題なく支払っていっているのに、途中解約すると別途お金が必要となると自由に携帯も変更出来なくなってしまいますよね。
私自身、
1年程度で携帯をちょくちょく変えてましたが、2年縛りができてからはあまり携帯を変更しなくなりました。
なんだか、解約するのに支払うのがもったいないので。。。
携帯料金値下げはいつから
さて、前置きが長くなってましたが、実際はいつから値下げになるのでしょうか。
今のところ、ドコモは年内にプランをまとめるようですし、そうなると早くても3月や新生活が始まる4月あたりが濃厚なのかなと思います。
まとめ
携帯料金が下がったからといって家計の負担減につながるのかは正直微妙だと思います。
結局、消費税も10%に上がってきますので、それを考えると余計に家計は負担を強いられるのではないかと思います。
今の時代、いかに節約しながら生活しようかと考えてしまいますよね。。。
それでも、
少しでも家計が楽になるなら携帯料金、下げて下さい!