今、ドラマで人気のある「99.9刑事専門弁護士」。第2話が終わったところですが、視聴率がグングン上昇してますね。
ところで、1話で気になったのですが、刑事事件を扱うと弁護士報酬としては安いということ。本当なんでしょうか。
企業を専門とする弁護士に比べると安いらしいですが、一般人からするとそこそこするような感じはあります!
ということで、ちょっと調べてみました。
刑事事件を扱う弁護士の費用って気になります。
だいたいどれくらいが相場なんでしょうか。
そもそもなぜ気になったのかというと、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」が放送されていますが、そこで「刑事事件はお金にならない」という一言。
ちょうどこの春ドラマで、企業専門に扱うドラマもやっています。
刑事事件とは対象的で、結構儲かるらしいですね。本当かどうかは知りませんが。
どちらのドラマも弁護士の話ですが、扱っている内容が違うため個人的にはどちらのドラマも結構好きです。
話が少し脱線しましたが、今回は刑事事件の弁護士費用を調べてみました!
刑事事件の弁護士費用
弁護士に依頼すると、かなり高いというイメージがありますが、刑事事件でもそうなんでしょうか。
刑事事件の弁護士費用の相場は、60~100万円の間。
- 着手金:30~40万
- 成功報酬:30~70万
内訳としては、こんな感じでしょうか。
刑事事件を扱う場合、不起訴にするために弁護士に依頼します。不起訴になるのは執行猶予がついた場合がほとんどだそうです。
状況によっては違いますが、上の相場はだいたいこういった場合がほとんど、ということらしいですね。
ただ、起訴されてえん罪や無罪を主張して争うとなると、もっと高額になるかと思います。
まぁあくまでも相場なので、状況に応じて内容は変動しますので参考がてらって感じですね。
それでも相場を見る限り、私としては結構な金額になるなと思うのは気のせいでしょうか。確かに弁護士を雇うのは費用がかなりかかるのはわかっていますが、お金がなかったらどうしたらいんでしょうね。
国選弁護士
貧困等の理由で弁護士を雇うことができない場合に、国が費用を出して国選弁護士を付けることができるみたいです。
この弁護士がいいのかどうかは微妙なのかもしませんが。。。
弁護士も慈善事業でやっているわけではないので、安価な案件だと費用対効果を考えて動く人も多いと思います。勿論、全ての弁護士がそうかというと、そうではないと思います。
まとめ
一般的に弁護士費用となると、何百万や何千万など高額な報酬を要求されます。それが相場かというとなんとも言えませんが、それなりに高額報酬が必要になります。
ドラマで刑事事件の弁護費用は安価で割に合わないというのは、上の理由から分かると思います。
「99.9刑事専門弁護士」では企業専門に扱う部署もありますが、顧問契約をしている企業専門なら安定して、且つ、大企業になればなるほど高額な顧問料が入ってきます。
確かにそれだけを見れば、刑事事件は金額的にも安いんでしょうね。
どちらにせよ、一般人にとってどんな内容であれやっぱり弁護士費用って高い!に変わりはありませんね。